今日、仕事旅行というサービスで神主体験をした。
朝7時から、祭への参加※、境内の見学、
神道の勉強(座学)、紙垂作りなど行い、
とても濃密な時間を過ごすことができた。
※祭といっても屋台とかが出る祭ではなく、
神様への御供と感謝の儀式のことを指す。
特に祭は厳かな雰囲気の中、雅楽?の荘厳な音楽をバックに
決められたルーティンが丁寧に行われる様に感動を覚えた。
一種のマインドフルネスに近いかもしれない。
精神的な満足感を得られた。
また神道や神社、神主について知識を深めることができた。
特に印象に残っていることを3つ。
・神社内には複数のお宮(神社)があり、
「この神様だったらこの神様も祀ってあげよう」とか
「置く場所が無くなった神様を祀ってあげよう」みたいに
わりと柔軟に配置している。
・神主にも役職があり、一番偉いのは宮司。(社長的存在)
袴の色で等級がわかる。
・神道は信者を増やそうと活動しているわけではない。
みんな行事などで神社に自然とお参りしているが、
神道の信者とは自覚していない。
(日常に根付いた宗教)
朝食と昼食、お土産もついてきて、
割とサービスレベルが高かったように思う。
神主の方々も優しいし楽しませようとする雰囲気があって良かった。
(蘊蓄も適度に織り交ぜていただき、へぇーなことが多かった)
最初の宮司の方だけ、ちょっと気難しい感じだったが。。
(いきなり自己紹介無く祭の説明をされたのは少し驚いた。。)
親が神主じゃなくても神主になれるらしいが、
なりたいとは思わなかった。
今日は初めてのことばかりで新鮮だったが、毎日やってると
飽きそうだなーと。。
なぜなろうと思ったのか、あと職場環境(休みは取れるのか、
給料はどれくらいか、など)訊けば良かった。。
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